この記事をご覧頂きありがとうございます。

テニスグリップの太さが違うと、本当に何か影響があるのかって気になったり疑っていたりませんか?
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サイト管理者のシュウです。
今回の記事では、テニスグリップの太さを変えた時、グリップ力がどう変わるのかを試してみました

よければ、テニスグリップ太さ選びの参考にしてください。

 

テニスグリップの太さが変わると、どうなる実験(衝撃力)

テニスグリップの太さが変わると、どうなる実験(衝撃力-実験方法)

テニスグリップの太さを仮に変えるために、今回はハンドタオルを使いました。
ハンドタオルはテニスグリップに巻きつける重なりを変えることで、テニスグリップの太さ調整をしました。
厳密にテニスグリップの感覚とは違うと思いますが、なんとなくの感覚はつかめると思います。

テニスラケット面の真ん中でボールを打ったときを想定して
テニスラケット面の真ん中あたりに、写真のようなバネ式の計量器を取り付けて何kgを指したあたりでテニスラケットから手が離れそうになるかを検証します。

テニスグリップの太さが変わると、どうなる実験(衝撃力-結果)

実際に計測した結果が以下の一覧表になります。

グリップ外周 10.5cm 16cm 20cm
負荷(kg) 1.3kg 1kg 0.8kg

結果からわかること。
今回の計測では、テニスグリップの太さによって、耐えられる負荷が変わるということは分かりました。

また、私の手を使った計測では、一番テニスグリップの太さが小さいものが一番負荷に耐えられる結果となりました。
これは、自分の手がさほど大きくはないので、やはりしっかりテニスグリップに、指が巻き付けられるサイズということでテニスグリップの太さが小さいものが結果が良かったのだと思います。

テニスグリップの太さが変わると、どうなる実験(回転力)

テニスグリップの太さが変わると、どうなる実験(回転力-実験方法)

テニスグリップの太さを仮に変えるために、ハンドタオルを使うのはこちらも同じです。
テニスラケット面の端にに写真のようなバネ式の計量器を取り付けて何kgを指したあたりでテニスラケットが手の中で回転しそうになるかを検証します。

テニスグリップの太さが変わると、どうなる実験(回転力-結果)

実際に計測した結果が以下の一覧表になります。

グリップ外周 10.5cm 16cm 20cm
負荷(kg) 0.5kg 0.8kg 0.6kg

結果からわかること。
こちらの計測でも、テニスグリップの太さによって、手の中でテニスグリップが回転しそうになるときの負荷が変わるということは分かりました。
また、単純にテニスグリップの太さが太ければ、良い訳では無いことも分かりました。

テニスグリップの太さが小さいと力を出しきれない感じで回転しそうになり。
またテニスグリップの太さが大きすぎるとグリップが手の中で滑ってしまうような間隔で回転しそうになりました。

今回の実験では、テニスグリップの太さを変えることで影響はあるのかということで行いました。
そのため、どのテニスグリップの太さが私にとって最適なのかまでは結果は出ていません。

出来ることなら、0.5cm間隔で実験を行い最適なテニスグリップの太さを出したいですね。

そのときはテニスグリップもハンドタオルを使うのではなくしっかりしたグリップで試したいものです。

お店にこんな感じのマシンがあってそれぞれの人に最適なテニスグリップの太さを計測してくれる装置がいいですね。

プロの人とかは、そういうのちゃんとデータとって計測してそうですけどね。

どこか作って設置してくれないものでしょうか。

テニスグリップのサイズについてはこちらにも記事を書いていますので参考にしてください。
テニスグリップサイズ初心者の為の選び方