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テニスグリップのサイズはどこを見れば分かるのか、何を選んだらいいのか悩んだことありませんか?

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今回は、テニスグリップのサイズに、どのようなものがあるのか。
どのテニスグリップサイズを選べばいいのかを記事にしましました。

よければ、テニスウェアのメンズもの選びの参考にしてください。

テニスグリップサイズ概要

テニスグリップサイズ(こんな感じでサイズ表記されている)

テニスグリップ表記法

テニスグリップサイズは、数字の小さいものがより細いサイズになります。

テニスグリップサイズの表記は2つヨーロッパ表記とアメリカ表記があります。

ヨーロッパ表記では、「1」、「2」と数字一桁で表します。
アメリカ表記では、「1/8」、「1/4」と分数で表記します。
アメリカ表記では、この分数の前に4がつくこともあります。

一覧にするとこんな感じです

ヨーロッパ表記 1 2 3 4
USA表記 4インチ+1/8インチ 4インチ+2/8(1/4)インチ 4インチ+3/8インチ 4インチ+4/8(1/2)インチ
外周 約10.5cm 約10.8cm 約11.1cm 約11.4cm

テニスグリップサイズ 換算方法

メーカーによってグリップの形が微妙に違うため、絶対ではありませんが、このテニスグリップのサイズは、テニスグリップの外周を表します。
例えば、ヨーロッパ表記の「1」、アメリカ表記で「1/8」は、4と1/8インチのことになります。
1インチが約2.54なのでこれを計算するとで 外周は約10.5cmということになります。

上の表の外周の蘭が換算した結果のテニスグリップの外周サイズになります。

テニスグリップサイズの選び方

テニスグリップサイズ(こんなところにサイズ表記が)

テニスグリップサイズのお薦め

ざっくりいうと、
男性の場合は、グリップサイズ「2」か「3」を選ぶ方が多いと思います。
女性の場合ですと、グリップサイズ「2」を選ぶことが多いと思います。

初心者の方はどちらかと言うと太めを選んだほうがいいんじゃないかと私は思います。

理由は、太いほうがボールを打つ瞬間のラケットが安定するからです。

やっぱり、初心者の方だとなかなかラケット面のスイートスポットにボールを当てるのは難しいじゃないでしょうか。

ど真ん中にボールが当たらずに、ラケット面の端の方にボールが当たってしまうことがしばしばあると思います。

こんなとき、テニスグリップのサイズが小さいと、ラケットがブレるのを押さえるが大変になりますよね。

テニスサーブ練習で心配な怪我」の記事でも使った理論ですが「ネジ回しのドライバ」理論ですね。

ねじ回しの握りの部分が細いよりは太い方が、ネジを回すのに力が弱くても周りますよね。

自分が力を加える部分が太いほうが、小さな力で回転をコントロール出来るということです。

ということは、テニスラケット面のスイートスポットにボールが当たらなかったとき、ラケットがブレようとするのを押さえ込み安いってことです。

こんな理由で、初心者の方は、テニスグリップのサイズは大きめを選んだほうが良いと思います。

ただ、細いのは細いのでメリットもありますので、次にテニスグリップサイズの太さによるメリット・デメリットを簡単に書いておきます。

テニスグリップのサイズのメリット・デメリット

細いテニスグリップ

◎メリット
テニスグリップのサイズが小さい分、手首の少しの動きでラケット面の角度を変えることができ、繊細にテニスラケットをコントロールできる。

◎デメリット
テニスラケットが、手の中でぐるりと回ってしまう動きをとめずらい

太いテニスグリップ

◎メリット
テニスラケットがブレずらくボールを打ちやすく安定する

◎デメリット
太すぎると強烈なボールを受けると握力が付いていかず、ラケットを落としやすくなる。

テニスグリップサイズアップ方法

テニスグリップサイズを小さくするのは、グリップテープを剥がして、グリップを削るなどしなければ難しいです。
ですが、少しテニスグリップサイズ小さかったなと思ったときは、グリップテープを巻くことでテニスグリップサイズをアップすることは可能です。

テニスグリップテープの巻き方に関しては

テニスグリップの巻き方(画像付)

で紹介していますので参考にしてください。