テニスグリップの巻き方(画像付)

この記事をご覧頂きありがとうございます。

テニスグリップの巻き方に悩んだことありませんか?

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今回は、テニスグリップの巻き方に、どのようなものがあるのか。

私がテニスグリップを巻くとき何に気をつけているのかを記事にしました。

よければ、テニスウェアのメンズもの選びの参考にしてください。

テニスグリップの巻き方概要

テニスグリップの巻き方(元々のグリップテープ)

元々ラケットに巻かれているグリップテープを剥がして巻くようなことは基本しません。
通常は、元々のグリップテープの上からオーバーグリップテープを巻きます。

元々ラケットに巻かれているレザーのグリップテープを剥がして巻き直すのは初心者には簡単なことではありません。

以前自分でやってみようと元々のテニスグリップを剥がしてみましたが、使っているとすぐにグリップテープがずれてきてうまく行きませんでした。

それなりの接着剤をつかって、はみ出さないように綺麗に貼り付けていかないと後々使いものになりません。

どうしても、元々のラケットに巻かれているグリップテープを張り替えたい場合は、信頼できる業者に任せた方がいいですね。

張替え工賃はだいたい2000円くらいだと思います。

テニスグリップの巻き方概要(通常巻き)

 

 

これは、マニュアル通りのテニスグリップの巻き方です。

グリップテープの斜めに切られてた方から巻きつけていく方法です。

マニュアル通りの巻き方なので、ズレにくかったり、巻きやすかったりします。

テニスグリップの巻き方概要(逆から巻き)

 

 

わたしは、素直にマニュアル通りの巻き方をしていて、こんな巻き方があるって知りませんでした。

これは、グリップテープの斜めに切られていない方から巻きつけていく方法です。

この方法だと、巻き終わりを自分で斜めにハサミなどでカットしなくても、巻き終わりを綺麗にできるメリットがあります

その半面巻始めがちょっと大変になります。

テニスグリップの巻き方実践

テニスグリップの巻き方実践(通常巻き)

この記事を見ているということは、テニスグリップを巻くのが始めてという人だと思います。

そういうひとは、いきなり本番で巻き始めないほうがいいと思います。

まずは、ざっくりとテニスグリップにテープを巻いてみます。

そうすると、どれくらいの重なり具合で巻いていけばバランス良く巻けるかざっくりわかりますので、それを覚えます。

一度これをやっておくと、二度目からはこんなことをしなくても巻けるようになります。

ですが、私の場合は、毎回この試し巻きをやってます。

理由は、そんなに頻繁にテニスグリップの巻き直しをしないのでどれくらいの感覚で巻くといいか忘れちゃうんですよね。

それに、いつも同じグリップテープを愛用しているわけではなくて、毎回、お店に行ってどれにしよう、そろそろ暑くなってきたからなとかでテープを変えているので、その時ごとに微妙に長さが違ったりしているので、毎回試し巻きをやるハメになってます。

それでは、実際の巻き方手順です。

1.通常グリップテープには表面にビニールが貼られているのでこれをはがします。

2.グリップテープには直角に切断されて太くなっている方と、斜めにカットされてグリップテープが細くなっている端があります。
この細くなっている方には、両面テープがあらかじめ付いているのではがします。
3.グリップテープに対して斜めにカットされている方を、グリップエンドにそって合わせます。

 

 

その状態で剥がした両面テープをグリップエンド付近に貼付けます。このとき、あまりグリップエンドぎりぎりに貼らないようにします。
理由は、巻はじめの先端が外に出ていると、そこから切れやすくなるので巻始めが隠れるようにします。

(こんな感じにならないように)

4.後は、試し巻きした時の間隔でグリップテープを巻いていきます。
しっかりと巻き付けるため少し強く引張りながら巻いてください。

このとき、私の場合は、グリップエンドの方のよくラケットを握る部分については、重なりを多くして巻いています。
これは、以前重なり部分が少なく巻いていたらそこからめくれてしまったことがあったので、このようにしています。
5.最後まで巻き終わったら、ラケットに垂直になるように、グリップっテープを斜めにカットします。

(赤のラインで示した辺りをカットする)

6.グリップテープとラケットを固定するように付属のシールを貼り付けて終了です。

テニスグリップの巻き方実践(逆から巻き)

 

 

こちらも基本的な巻き方は、変わりませんが、巻始めが斜めにカットされた方ではなく垂直にカットされた方から巻き始めます。
この方法で、巻くことで、最後にグリップテープをカットする必要がなくなります。

注意点は、巻きつけていいく方向を間違えないことです。
間違った方向に巻きつけていくと、巻き終わりの最後がグリップテープがカットされた方にならないのできれいな巻き終わりになりません。

テニスグリップの巻き方 交換時期

私の場合、結構ケチケチ人間だったので、一回テニスグリップを巻いたらなかなか交換しませんでした。

かなりグリップテープが汚くなって、ボロボロになってもあと少し、もう一回くらいは使えるかなと先延ばしにしていました。

でも、今は、早めに交換したほうがいいと思ってます。

新しく、巻き直すとやっぱりグリップのフィット感がよくなり全然違います。

それに、巻きつけたグリップテーブがボロぼりになり、元々のグリップテープに張り付いて、元々のグリップテープもだめになってしまいます。

グリップテープを巻いていくので、それほど問題はないのですが、グリップテープを剥がして巻き直すたびにボロボロ粉が落ちて汚いし深いです。

(私のはこんなになってしまいました)

汚れがひどくなってきたり、フィット感が落ちてきた、擦り切れてきたなどがあったらなるべく早めに変えたほうがいいでしょう。

この他のテニスグリップついては、

テニスグリップの握り方

にてご紹介してますので、時間がある時にチェックしてみてください。

この記事を最後までお読み頂き有難うございました。